===かめ===
この時期、私の勤めるお店では、店先に「かめ」が勢ぞろいいたします。大小様々、地味ーな茶色のそれに混じって新型の白いそれがぽちぽち並ぶ景観は、それはもう「壮観」の一語に尽きます。
私も梅干が大好きですが、今だかつて自らその「かめ」を使って梅干を漬けたことはありません。でも、毎年お店の前には、「かめ」が並ぶのです。
重い。。憎い。。。でもでも。。並べねば、、、
##性能解説###
材質・・・陶器
サイズ・・90cc〜58リットルくらいまで
用途・・・漬物一般いろいろ用
価格・・・340円〜39000円くらいまで
==ごま===
==ごま===
「開け〜ごま」アラビアンナイトで有名なこの言葉。
では、一体どうして開け〜ごまか・・・調べてみました。
アラビアンナイトのなかのお話しで、有名な「アリババと40人の盗賊」がありますが、盗賊が秘密の岩屋の開門に使った有名な言葉です。これはゴマのさやが乾燥してピシッと音を立て種子を飛び散らかし、開く状態を見て、アラビアの人たちが何かを開かせようとするときに呪文として唱えたものなのだそうです。
瓶の蓋が開かないときにはどうぞお使いください。
あと、「ごまをする」これもよく使いますよね。これはですね。ごまをすっていると次第に油が出てきて、ベトベトとあっちこっちにくっつきますね。あのベトベトへつらうような様子を喩えているんですね。あまり人に言
われたくない言葉ですけど。
日本の古い記録では、ごまについて「目を良くして、体力を付ける」とありますし、中国においては不老長寿の薬として考えられていたそうです。日本では江戸時代初期までは高価で、上流階級や、寺院などでしか食べることが出来なかったそうです。原産地はアフリカ。紀元前3000年頃にはすでに栽培され、インド、メソポタミア、そしてエジプトへと伝わり、シルクロードを通り中国へと伝わりました。日本には縄文時代に渡って来たそうです。
白ごま・・・小粒で油分が多い。ごま油の原料にされる。和え衣やごま豆腐、すってたれや菓子のあんに適します。
黒ごま・・・大つぶで香りがたかく、油分は白ごまよりも少ない。御飯にかけたり、おはぎに使ったりします。
金ごま・・・小粒で香りたかい。
その他・・・むきごまはごまの皮をむいたもので、消化がよいです。
栄養・・・良質の蛋白質やビタミンEに富む。使う前にいることで、香りもまして、消化吸収が良くなります。
==トマト===
==トマト===
西洋では、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という諺があるそうですが、トマトはビタミンCをたっぷり含んだ、健康には一番のお野菜です。
しかし、そんな健康野菜のトマトにも意外な過去があったんです・・・
南アメリカのアンデス地域を原産地とするトマトが、スペイン人達によって、ヨーロッパに持ち帰られたその頃、トマトはその色あいと匂いから毒のあるものとしてみられており、長い間人々の口に入ることはありませんでした。一方、トマトには「愛のりんご」と呼ばれ、恋愛の秘薬と言われる一面もありました。あんなに明るい「トマト」さんにも、昔は色々とあったんですね。
種類には人気の高い「桃太郎」、「ミニトマト」(黄色のレモンミニトマト・赤いチェリートマトなど)や冬に収穫する皮の薄い「ファースト」、酸味が強く香りも強い赤い「レッドペアー」などがあります。
選び方は、なるべく赤くて「へた」の元気なものがおいしいです。