==佃煮==
炊きたての白い御飯に昆布の佃煮をのせて、はふはふ言いながらいただくという幸せは、外国人には判らないかもしれません。
「佃煮」という名前は、江戸時代の『佃島』、現在の東京の中央区『佃』の地名が由来です。
当時、徳川家康と繋がりの深かった大阪の佃村の漁民が、江戸城の徳川家の御肴役として江戸に招かれ移り住み、江戸の海に自分達のための島を造りあげ「佃島」と名付けました。その佃島の漁民達は海が荒れて漁に出られない時のために、昔から伝わる方法で雑魚の醤油炊きを保存食として貯えていました。これが後に『佃煮』と呼ばれるようになったわけです。はじめは自分たちのために作っておいた佃煮も、次第に海老などの高級魚を材料に作るようになり、その頃江戸に上ってきていた大名達の口にも入るようになりました。その大名達の故郷への土産として扱われるようになって、次第に日本中に知れ渡ることとなりました。
このように最初は漁民の食べ物であった佃煮が高級品として扱われるようになり、そして後に明治時代、日清戦争が始まった頃には、保存の利く軍用食として大量生産されるようになりました。終戦後家庭に戻った兵士達にとっては佃煮の味は馴染みの味であり、一般家庭にも急速に広まって、貝、海老、海苔、昆布など佃煮の種類も
とても豊富になりました。佃煮にも意外な歴史があるのですね。
==家庭用電動回転寿司器==
==家庭用電動回転寿司器==
電池で動かす家庭用電動回転寿司器です。今まであった手巻寿司セットに電動モーターが付いたものですね。1分間に2回転します。
それはもう盛り上がに決まっていますね!
##性能解説###
材質・・・合成樹脂製
サイズ・・円形・直径48cm
用途・・・お寿司盛り付け用
価格・・・5250円〜
==レシピ 46 油揚げの香り詰め==
==レシピ 46 油揚げの香り詰め==
材料
油揚げ2枚・青じそ5枚・長葱1/2本・生姜1片・醤油小匙1/2・ゴマ油小匙2
作り方
1.油揚げをざるにのせて熱湯をかけて油抜きをしてから冷まします。
2.青じそ・長葱・生姜を千切りにしたものに醤油を加えて混ぜあわせます。
3.油揚げを半分に切り、中に2の具を詰めて楊枝を差して口を止め、フライパンにゴマ油を熱して油揚げをのせて両面をこんがり焼き、器に盛り付けます。