三島のはじまり展

 今から1万数千年前にも三島には人類が暮らしていたんですね。
私の遺伝子もその時代の人の遺伝子が根幹になっているのですから、そう思えば不思議な気分になります。
 最古の陶器と言えば縄文式土器なのでしょうか。三島でもその時代、縄文式土器が作られていて、現代になって発掘調査で出土した遺物を今回拝見できるそうです。
 私たちの体もその組成分はそうした大地から生まれたものですから、土器を手にすると「いのち」の温もりを感じるのかも知れません。
 
 展示会場 三島市郷土資料館 三島市一番町19-3 楽寿園内
 電話 055-971-8228
 
 展示期間 令和3年7月22日~12月19日

 特別講演会 9月18日14:00 「弥生時代の三島市内の様子」
       ゆうゆうホール

       11月28日14:00 「前方後円墳と古代伊豆の原像」
       市民生涯学習センター

 郷土教室  11月20日10:00 13:00 「古代のくらし」

三人展のごあんない

 三島暦手茶碗の作家大房信之氏・油彩画の杉山富是氏・うるし画の大庭修二氏の三人展が、三島パサディナ美術館開館20周年の記念に開かれます。
 時間を重ねて人間の手により紡がれた生の作品をご覧になれることと思います。

場所 三島パサディナ美術館 三島市大場1086-72
開催日時 2021年6月26日土曜日~7月4日日曜日 10:00~16:00(最終日は15:00まで)
電話 055-983-6262