==小型木製飯台==

==小型木製飯台==
軽くて水気に強くほのかな香りのある椹(さわら)材。
桧科の常緑針葉樹で木曾地方が主な産地です。この木材を使って作られる木製飯台。主に寿司飯を混ぜる時に使われます。
小型のものは散らし寿司を盛り付けたり、素麺を泳がせたりといろいろと使い途もあります。一つは揃えたい道具ですね。
##性能解説###
椹(さわら)
材質・・・椹(さわら)木製
サイズ・・直径24cm位〜
用途・・・寿司飯の混ぜあわせ他
価格・・・5000円位〜

==レシピ 320 れんこんのすり揚げ==

==レシピ 320 れんこんのすり揚げ==
材料
れんこん300g・ほうれん草1束・しめじ1パック・顆粒昆布だし大匙1・醤油大匙1・酒50cc・小麦粉適量
作り方
1.れんこんの皮をむき、しばらく水につれて灰汁を抜いてからすりおろし、小麦粉適量と塩小匙1を加えてよく混ぜあわせ、適当な大きさに分けてサラダ油で色よく揚げます。
2.ほうれん草を軽く茹でてから3cm位の長さに切り、しめじの石づきを取って食べやすい大きさに分けます。
3.鍋に水1カップを熱し、そこに酒50ccを加えてから沸騰させます。そこにしめじを入れてから顆粒昆布だし大匙1・醤油大匙1を加えて、更に1のれんこんを加え、沸騰する直前に火を止めます。器に盛り付けてほうれん
草を横に添えます。

==れんこん==

==れんこん==
この時期、水面にぱっちり大きな花を浮かせる蓮の花は凛として美しいなものです。
蓮(はす)はスイレン科ハス属で、れんこんとはその地下茎部分です。原産地はアジアともエジプトとも言われていますが、熱帯・温帯に世界中広く自生しています。
蓮は花が散った後、花びらの下の花もうという部分が肥大してきます。これがハチ(蜂)の巣に似ているため、「蜂巣」、そして「はす」と呼ばれるようになりました。蓮の持つ生命力はもの凄く、1951年には日本人が二千年前のはすの実を開花させた程です。
旬は秋から冬にかけて。はすは水生植物のために、空気を運ぶ気孔が葉、茎、花などに通り、その気孔が地下茎であるれんこんにまでつながっています。このためれんこんは穴が空いていて「見通しがきく」ことから、縁起のいい野菜とされ、お正月には欠かせないお野菜なんですね。
種類は大きく分けて二つ。明治以降に栽培が始まった中国種と、元々日本にあった在来種とに大別されます。中国種は在来種より粘り気が少なく、シャキシャキと歯ざわりが良く肉厚です。現在ではこの中国種が主流となっています。備中や支那などの品種がそれです。一方在来種は、細長く粘り気が強いのが特徴です。現在では一部の地域でしか栽培されていません。天王や上総などの品種がそれです。
栄養面では、でんぷんが豊富で、ビタミンCは意外にもみかんの1.5倍も含まれています。熱に弱いビタミンCですが、加熱調理してもれんこんの豊富なでんぷん質がビタミンCを保護してくれるそうです。またビタミンB12が豊富で肝臓にも良いそうですよ。ミネラル分もカリウム・亜鉛・銅・鉄を多く含み、食物繊維も多く含んでいます。選ぶポイントは、肉厚で切り口が白く穴が小さいものを選びます。又、穴の内側が黒っぽいものは避けましょう。
れんこんの切り口は空気に触れると黒く変色してきますので、皮をむいたらすぐに水や酢水に10分程つけましょう。
保存するときは、切り口が空気にふれないようにラップなどで包み冷蔵庫で保存して下さい。