==レシピ 279 豆腐オムレツグラタン==

==レシピ 279 豆腐オムレツグラタン==
材料
卵5個・木綿豆腐1丁・玉葱1/2個・しめじ1パック・ピーマン1個・塩適宜・胡椒少々・醤油小匙2・バター・生クリームカップ1/2・パン粉適宜・粉チーズ適宜・七味唐辛子少々
作り方
1.豆腐は充分水切りしておき、玉葱をみじん切りに、ピーマンは5mm角に切ります。しめじは食べやすい大きさに小分けします。
2.卵を溶き、軽く塩胡椒を加え調味します。
3.フライパンにバター大匙2を溶かして玉葱をよく炒め、ピーマンとしめじを加えて更に炒めます。
4.そこに豆腐を加えて強火で炒めて、塩小匙1/2と胡椒少々と醤油小匙2で調味して溶き卵の中に混ぜます。
5.フライパンにバター大匙2を溶かし、卵を入れて底が固まってきたところで二つに折り込み引っ繰り返してもう片面も焼き、中が半熟の状態で耐熱皿に移す。
6.生クリームカップ1/2・パン粉適宜・粉チーズ適宜・塩胡椒少々をあわせたソースを上からかけて、熱したオーブンで5~6分焼き焦げ目を付けます。

==七味唐辛子==

==七味唐辛子==
私が子供の頃、三島大社のお祭りに並ぶ露店の中に、お客さんの好みを聞いて、その場で七味唐辛子を調合してくれる七味唐辛子売りがいましたっけ。
私も七味唐辛子が大好きで、麺類や丼物などいろいろとかけていただきます。バター醤油御飯に七味唐辛子を振
り掛けていただくのもなかなかいいですよ。
七味唐辛子は、日本独自の混合調味料です。日本初の七味唐辛子は江戸時代、薬研堀という薬問屋が集まっていた場所、現在の両国橋のあたりで、漢方薬を食に利用しようと『やげん堀唐辛子本舗』によって考案されました。『やげん堀唐辛子本舗』の七味唐辛子には、生赤唐辛子、煎り赤唐辛子、粉山椒、黒胡麻、芥子の実、麻の実、陳皮の七つの薬味が入っていますが、唐辛子以外に芥子(ケシの実)・陳皮(ミカンの皮)・胡麻(ごま)・山椒(さんしょう)・麻の実(あさのみ)・紫蘇
(しそ)・海苔(のり)・青海苔(あおのり)・生姜(しょうが)などもよく使われます。
当時江戸庶民の食べ物であった蕎麦によく合う薬味であったので人気が出たようです。昔から関西では七味唐辛子、江戸では七種唐辛子(なないろとうがらし)と
呼ばれていました。関西風は山椒の割合が強く、関東風は唐辛子の割合が多くなっています。