==レシピ 310 きゅうりと茄子のトマトスパゲッティ
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材料
スパゲッティ200g・茄子3本・味付トマトソース缶カップ1・オリーブ油・塩小匙1/3・大蒜1片・赤唐辛子1本・玉葱1/4個・きゅうり1本・胡椒少々
作り方
1.茄子を1cm厚の輪切りにして塩を振りかけ10分くらい置いた後水分をふき取っておきます。
2.フライパンにオリーブ油大匙3を熱し、茄子を両面こんがり焼きとりだします。
3.フライパンにオリーブ油大匙2を加えて、大蒜のみじん切り・小口きりにして種を除いた赤唐辛子・薄切りにした玉葱・5mm厚に輪切りにしたきゅうりを入れて香りよく炒めます。
4.そこにトマトソースと茄子を加えて混ぜ合わせ沸騰するまで煮込みます。
5.フライパンに茹でたスパゲッティを加えて混ぜ合わせ塩・胡椒で調味します。
昨日の休日に買いました
==きゅうり==
==きゅうり==
この世には400種類もの胡瓜があるそうです。
原産地はインドのヒマラヤ山麓。日本には6世紀頃中国から渡って来ました。きゅうりの種類は大きく2つに分けられます。いぼが黒くて皮が厚いが中身は柔らかい「黒いぼ種」と、いぼが白くて皮が薄く、全体の生産量の9割以上を占める「白いぼ種」にわけられます。その他、表面にしわがあり、長さ40cm位にもなる大きな「四葉きゅうり」、果肉がしまっていて煮込み料理や漬物にも使われる「加賀太きゅうり」、主にピクルス漬けに使われ、短くて皮の色が白っぽくいぼの目立たない「ピックルきゅうり」などがあります。
また、花がついたままのとても小さな「花丸きゅうり」や、5cmくらいの大きさの「もろきゅう」など、早とりしたきゅうりもあります。
現在ではビニールハウスなどで作られるものが全生産量の6割以上を占め、一年を通じていつでもスーパーで買えるきゅうりですが、夏場には太陽の恵みいっぱいの露地ものが出回ります。
今ではあまり見かけませんが、きゅうりの表面につく白い粉を「ブルーム」と言います。この自然の粉は水分の蒸散を防ぐ効果がありますが、農薬と混同されたことから避けられるようになり、現在ではこのブルームの付いていない「ブルームレスきゅうり」がほとんどとなりました。
栄養面では、きゅうりの成分のほとんどが水分ですが、ビタミンA・B・Cや、カルシウム・鉄などのミネラルや食物繊維を含んでいます。またカリウムが豊富なため利尿作用があり、体内の塩分の排出を促す効果もあります。お漬物にきゅうりというのも頷けますね。その他、血栓予防の効果があると言われている「ピラジン」も含まれています。
選ぶときには、全体に艶と張りがあり、いぼの尖っているものが新鮮です。まがっていても味には関係ありません。