==ペーパードリッパー==
コーヒーの苦味成分には、水に溶けやすい成分と溶けにくいものがあるそうで、布や紙で水に溶けにくい苦味成分を濾し分けることですっきりと切れのあるコーヒーが得られるのです。ということから、こくと切れのあるコーヒーをいれるには、きめ細かなネルドリッパーが最適。でも、使用後には水洗いしてから乾かさずに冷蔵庫で保存するなど保管に手間がかかるので、ペーパードリッパーがやはり手軽でいいですね。
ペーパードリッパーでの一般的な美味しいコーヒーのいれ方は、お湯の温度は90度位で、まずは粉にお湯を含ませて30秒程待ち蒸らしましょう。その後でお湯をドリッパーの中心から周辺へ、そして又中心へと湯を細くして注ぎ足していき、完全にコーヒーを落し切る前にドリッパーをおろします。
##性能解説###
材質・・・陶器製・合成樹脂製など
サイズ・・1人用〜5人用位まで
用途・・・コーヒーのろ過
価格・・・315円位(税込)〜
==レシピ 145 マッシュルームと卵のカレーオーブン焼き==
==レシピ 145 マッシュルームと卵のカレーオーブン焼き==
材料
マッシュルーム20個・卵4個・水カップ3・カレールー80g・生クリームカップ1・バター少々・粉チーズ適宜・パセリのみじん切り少々
作り方
1.卵を半熟に茹でて、からをむいて縦に半分に切ります。
2.マッシュルームの石づきをとって、縦に半分に切ります。
3.鍋に水カップ3を熱し、カレールーとインスタントコーヒー小匙1を入れて溶かし、生クリームを加えてひと混ぜして火を止めます。
4.耐熱皿にバターを薄く塗って、マッシュルームと茹で卵を並べます。上からカレーソースをかけて粉チーズを振りかけて、オーブンで焦げ目が付くまで焼きます。
==コーヒー==
==コーヒー==
子供の頃からネッスルのインスタントコーヒーがいつも食卓にあったものですが、いつの間にか、ネスレのインスタントコーヒーに変わっていました。早速インターネットで調べてみますと、1994年に、社名を『ネッスル』から、『ネスレ』に変更したということでした。本来は本社のあるスイスでは『ネスレ』と呼ばれていたようで、『ネッスル』とは英語読みの発音ということです。な〜るほど。
コーヒーに含まれるカフェインには、交感神経を興奮させる作用による覚醒効果、利尿作用などがあり、胃液の分泌を促し消化を助け、脂肪の分解を促す効果があります。それから、善玉コレステロールを増やす作用や、肝臓がんや糖尿病の予防効果もあるようです。しかし、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの持病のあるかたは、カフェインの胃液分泌の促進や興奮作用によって症状が悪化することもありますので、御注意下さいね。
又、コーヒーの香りのもたらす作用にも注目すれば、気持ちをリラックスさせてくれる作用もあります。その効果は深煎りの豆程に大きなようですが、このことは、深煎りになるほどにカフェインの含有率が低くなることにも関係あるのかもしれません。そして、カフェインが少ない程、胃にも優しいものでもありますよ。リラックスしたい時には深煎りを、そして頑張りたい時にはカフェインの多い浅煎りをどうぞ。
寝ぼけ眼で飲む浅煎りのコーヒーで一日がはじまり、おふとんに入る前の深煎りコーヒーで一日を締めくくる、そんな一日もいいものでしょう。コーヒーの原産地はエチオピア。現在では世界各国で作られており、主な生産国としては、エチオピア・イエメン・ケニア・タンザニア・インド・インドネシア・中国・パプアニューギニア・ハワイ・メキシコ・グアテマラ・キューバ・ジャマイカ・コスタリカ・コロンビア・ペルー・ブラジルなどがあります。