==レシピ 125 春菊のくるみ和え==
材料
春菊1把・むきくるみ30g・くるみの薄切り適宜・昆布のだし汁小匙2・砂糖大匙1・醤油大匙1・塩少々
作り方
1.春菊は茎の太く堅い部分を切り落してから、鍋にたっぷり沸かした湯に塩少々を加えたら、春菊を入れてさっと茹でて、すぐに水にさらして冷まし、水気を絞って5cm位の長さに切る。
2.むきくるみを摺鉢で摺り潰し、昆布のだし汁小匙2・砂糖大匙1・醤油大匙1を加えて更に摺る。
3.摺り鉢に春菊とくるみの薄切りを入れてよく混ぜあわせて、器に盛り付けます。
陶器の湯たんぽ
一人でも、家族でも、お布団で温々して下さい。
価格:1980円(税込)
==春菊==
==春菊==
春菊の旬は11月から3月です。中国では、肝臓に良い漢方薬として使われています。春になると菊のような花をつけ、菊に似た香りを放つことから、春菊と呼ばれる様になりました。
原産地は意外にもヨーロッパの地中海沿岸で、日本には15世紀ころに海を渡って来たそうです。日本や中国といったアジアでは食用として、また、欧州などでは鑑賞用として利用されています。
栄養面ではカロチン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムなどが多く含まれており、さらに食物繊維も豊富です。そして、春菊の香りの主成分は、α-ピネン、ベンズアルデヒドなどで、これが自律神経に
作用して、胃腸の働きを促すといわれています。また、春菊の花や葉を陰干しにしたものをネットに入れてお風呂に浮かべれば、とても暖まり、肩こりや神経痛にも効果があります。その他にもせきを鎮め、たんを切る作用も知られています。
香りのわりに灰汁はとても少なく、そのため鍋物には向いているでしょう。又、灰汁が少ないので、生でサラダなどに使うこともできますね。