男性が「御帯料」として女性に贈ります。元々は、帯などの現物を渡していましたが、現在では結婚の支度金として、現金が贈られるようになりました。 この金額は本人の月収の2,3倍が目安と言われますが、記念品としての指輪を結納金代わりにする方もあり、両方を組み合わせるケースもあります。 いずれにしましても、贈る側も、贈られる側も相場など気にせずに、分相応の額を用意し双方の了解の上で決めることです。 また贈られる側も不満を言ったり金額の提示などすべきではありません。区切りのいいところで100万円贈る方も多いようです。 女性からは「御袴料」として答礼の意味で半額程度を返す地方もあり、またこれに添えて記念品としての背広一着分の現金を包む方もあります。 いずれも白木の台へ載せて納めますが、女性側からの結納品目がない、「御袴料」だけ贈る場合には、結納式当日には返さず、荷物はこびの日などに納めることもあります。 また最近ではこの「御袴料」を省略して、はじめからその分を差し引いた金額を「御帯料」として贈ることも多いようですが、その場合にもあらかじめ両家で 話し合っておきましょう。 |
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